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lala KAGO にしおまいこさん(兵庫)

自由度の高いラフィアクラフトは作り手の個性が作品にあらわれます。

にしおさんの作られる作品は彼女そのもののやわらかな雰囲気で、しなやかで柔らかなラフィアの特徴が、十分に感じられる作品に仕上がるんです。




そんな彼女の開くワークショップでは、”これを作りましょう”、”こんな風にやりましょう”、といった堅苦しい感じがなくて、ご参加のみなさんも自然と個性あふれる柔らかな雰囲気の作品が作れてしまうから不思議。


写真は宝塚市山手台にあるとっても素敵なワークショップアトリエ『みもざの木』さんで開かれたワークショップの様子。

本当にかごが大好きなにしおさんは、素敵な場所で心地よくラフィアに触れてもらいたいと思う気持ちから開催する場所にもこだわっています。

『みもざの木』さんにお邪魔した土曜日の午前、天窓から気持ちのいい日差しが降りそそぐ中、ほのぼのとした雰囲気でみなさんラフィアバスケットを編んでいる最中でした。





にしおさんにラフィアクラフトを始めたきっかけ、これからの展望などについてお聞きしました。


Q.ラフィアクラフトを始めたきっかけを教えてください。

ーA. かごが好きで、自分もかごを作ってみたい!と、思いつくかご編みを実践している中で lolo basketryのワークショップ、ラフィアのかご作りをたまたま見つけ、ラフィアクラフトに出会いました。 かご編みをマスターするには大変だなと思っていた時だったので天然ラフィアの気持ちよさ、これまでとは違う“綴じ合わせる”という形作りが自分にしっくりきて、 コレだー!と魅了されたのを覚えています。 それはもう運命的な出会いでした。


Q.他の素材でもかごを作られたことがあるにしおさんから見た、ラフィアのかご編みについて教えてください。 ーA. 好きなように、感覚的に形作れる自由さ、編み模様や厚さまでも思うようにできるかご編みはラフィアの魅力のひとつです。やりたいと思った時にすぐにとりかかれる手軽さも私には合っています。天然ラフィアの香りやその時々の何ともいえない色あいや質感の違いを感じながらブレードを編み、(かるい瞑想時間になっています) 唯一無二のかごを作ることができます。作り手しだいで同じものを作っても表情の違いがあるのも魅力的です。ブレードを編んで、綴じ合わせて…と時間のかかるラフィアのかご編みですが ゆったり自分ペースで編み進められる自分だけの豊かな時間だと思っています。

Q.これからどんな作品を作りたいですか? ーA. 大好きな草木染め、えんじ鼠のカラーで色んな形のかごバッグ、ざっくりラフィアのワイルドかご、 ラフィアと同様に形つくるエスパルトのかご… まだまだ作りたい思いが先走りしちゃいます。


Q.これからの展望があれば! ーA. ラフィアのかご編みを共有できる 場所をつくれたらいいなと思っています。そのためにはラフィアのかご編みの楽しさを知ってもらわねば…な今です。




今年は4月に広島で、5月に尾道でのワークショップが、夙川では単発レッスンも決定しているそうですので、お近くのかたはlala KAGOさんのインスタグラムをチェックしてみてくださいね。



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